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由緒
当社は昭和四十一年に素盞嗚神社を合祀し、日吉神社を宝塚神社と改めました。 明治以前までは山王権現と称し広く衆庶に崇められていました。 おそらくは、背面の岩倉山(489m)〈岩座山(註)神の座しますところ〉行者山・譲葉山などの地形からみて 日吉の神(山の神)を勧請せられ、田園地帯には素盞嗚の神(田の神)が鎮座されたことは当然の理でしょう。 お山の水を田に戴き稲作を始め五穀豊穣が祈られてきたことは、 全国各地で見られる日本古来からの信仰で、山岳崇拝の形態でしょう。 創立年代は不詳ですが、隣接する武庫山平林寺の記録によれば承和四年(837)作の仏像安置から考察すれば、 同年代頃には神社存立は確かなものであったと思われます。 御祭神である大山祇の神はその名の如く財宝を山積みにするという金運・商売繁盛・安産の神様であり、 素盞嗚の神は農耕神であると共に厄除・縁結びの神様でもあります。
摂末社
- えびす社
蛭子神(商売繁盛)
- えびす社
- 天満神社
菅原道真公(学問勧学)
- 天満神社
- 大神社
天照大神(五穀豊穣)
- 大神社
- 愛宕社
火迦具土神(鎮火)
- 愛宕社
- 三社
(伊勢・住吉・春日)
- 三社
- 夫婦和合・子授けの石
- 塞神社
八衢神
(交通安全・子授け)
- 塞神社
- 八幡社
誉田別神(厄除)
- 八幡社
- 金毘羅社
大物主神
(海上安全・交通安全)
- 金毘羅社